隅田川花火大会を支えるIoTがあるんです! #30

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大会裏方IoT「MAMORIO」忘れ物自動通知サービス

#IoT #MAMORIO #隅田川花火大会 #AI #Spectee #SNS #画像解析 #安全対策 #電子タグ #遺失物対策

 

東京の花火大会は長くて豪華!沖縄で見た覚えのある短い花火大会とは大違い。。。だけど、あの儚いぐらい短い花火大会もあれはあれでいいと思う妄想ダイスキOKstyleです(^^)

 

生憎の小雨の中、東京都台東区・墨田区で開催された第40回隅田川花火大会で、あらゆるモノがネットにつながるIoTと人工知能(AI)を初めて活用しました!隅田川花火大会といえば、95万人が観に来る夏の一大イベントの一つです。混み合いは尋常ではない状況なので、今回の初の取組みでスムーズな運営と来場者の利便性向上を図っています。

 

IoTと切っても切り離せないAIは、画像解析技術のSpectee(スペクティ、東京・新宿)と連携して、Facebook(フェイスブック)など交流サイト(SNS)に投稿された大量の写真や動画をAIが分析し、会場周辺の交通や気象、事故など各種情報を収集した安全対策に取り組みました。

 

IoTはあの有名なITベンチャー、MAMORIO(マモリオ、東京・千代田)のMAMORIO Spot「お忘れ物自動通知サービス」を活用しました!

ネット通販などで販売しているMAMORIOの電子タグを貴重品に取り付けておけば、アンテナを設置した大会本部に紛失物が届いた時点で「クラウドトラッキング機能」を用いたタグ感知にて、持ち主のスマートフォン(スマホ)にお預かり場所のスポット名を知らせる観客の遺失物対策です。

MAMORIO SPOT×隅田川花火大会

MAMORIO SPOT×隅田川花火大会

 

具体的には、MAMORIOから発信されている信号を、隅田川花火大会本部に設置した専用アンテナが受信し、MAMORIO社のサーバーを経由して持ち主に紛失物の位置情報を通知することができます。MAMORIOを利用している観客の忘れ物が大会本部にて回収されたことが早期にわかることによって、忘れ物を探し回る手間が軽減できるんです!

 

サービスの利用には、紛失時にクラウドトラッキング機能をONにしている必要があり、そして、大会本部に届けられた忘れ物は隅田川花火大会実行委員が預かっているため、クラウドトラッキングの通知を受け取ったら隅田川花火大会本部(03-5246-1447)に連絡して受け取る流れになります。

 

MAMORIOは2020年東京五輪オリンピック・パラリンピックにむけて、遺失物早期返還プラットフォーム構築、クラウドトラッキングユーザー数の増加と共にMAMORIO Spotの開設を進めることで紛失におけるリスクを軽減する早期返還プラットフォームが広がっていきそうです。

MAMORIO 

MAMORIO公式ホームページ https://mamorio.jp/

隅田川花火大会公式ホームページ http://sumidagawa-hanabi.com/

40th隅田川花火大会

40th隅田川花火大会

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