【IoTinfo】未来投資会議からわかる来年のIoT #66

【IoTinfo】未来投資会議からわかる来年のIoT #66

生産性革命に挑戦!投資促進へあらゆる政策を総動員!

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通信機器への影響が懸念される太陽フレア到達予想時刻8日15時を過ぎても特に影響なく安心している妄想ダイスキOKstyleです。

本日、日本政府で来年のIoT動向を左右する重要な会議が開かれました!それは「未来投資会議」です。会議では主に来年の日本の成長戦略の改定について話し合われています。

その中で、安倍晋三首相は「生産性向上に向けた設備や人材への投資を促すため、あらゆる政策を総動員していく」と述べています。その中では今年同様、大企業を中心に賃上げや投資を求めている姿勢は変わっていないです。

発言する安部総理

発言する安部総理

注目は、成長戦略改定にむけて重点的に議論する7分野についての方針を示しています。その7分野は、

IoT、ロボット投資 ②自動走行 ③健康・医療データの活用 ④物流・建設・農業などの現場効率化 ⑤企業の新陳代謝の促進 ⑥人材の移動 ⑦規制を実験的に一時停止するサンドボックス制度の早期具体化

です。

なんと IoTは、一番最初に触れるほどの重要な位置にきています。もちろん、ロボット人工知能(AI)ビッグデータもIoTには必要不可欠な要素となるので、それも引っくるめて生産性を飛躍的に高める投資を本格化させようとしています。

ポイントは、その投資を本格化させるためには「どうするか」というところです。具体的政策までは触れていないですが、「大胆な政策ツールを導入し、集中実施期間を設けて徹底的に実施する」と資料に記載されています。

てことは、

投資を促す大胆な政策 → これまでにない規模の設備投資・開発むけの補助金や優遇融資

集中実施期間を設けて徹底的に実施 → 来年度1年もしくは数年に渡る大規模予算を確保

のイメージでしょうか。

どちらにしても秋の来年度補正予算の中身は要チェックです。その予算をあてにするわけではないですが、世の中の動きに大きく影響を与えるインパクトがありますので把握しておきましょう。

状況として、日本経済の需要が供給力を上回っているため、供給サイドの改革に力を入れていきます。供給サイドとは、人材不足や早急な生産性向上が必要な製造業、建設業など様々な業種の中小企業が対象になります。

生産性革命の実現に向けた施策の具体化はこれから議論されますが、IoTが重要な位置にあることは間違いないので、これまでどおり自分らしく取り組んでいきます!

それでは今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

【関連URL】

平成29年9月8日 未来投資会議

政府インターネットテレビ動画

【参考】

本「中小企業のための補助金・助成金徹底活用ガイド2017〜2018年版 [ 経士会 ]」

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