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これだけでOK!IoTキーワード⑧『データセンター』 #155

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IoTで急拡大しているデータセンターって何!?

#IoT #Datacenter #Cisco #Bigdata #AI #Datadistribution #InternetofThings #ITIF #Datalocalization

 

あらゆるモノをネットにつなげる「Internet of Things」(IoT)を毎日考えている妄想ダイスキOKstyleです。

 

データセンターって何!?


#155_データセンター

IoT時代に急拡大しているのが、「データセンター」です。

データセンターは、サーバーなどのIT機器を集約して設置・運用しています。そして、世界のデータ流通をつかさどる重要な役割を持っています。

<データ量の増加の要因>

①通信速度向上で映像などの大容量データの利用が伸びている

②あらゆるモノがインターネットにつながるIoTの普及で機器間のデータ通信が大幅に増加

③AI進化によるビッグデータの活用の活発化

 

アメリカ通信機器大手シスコによると、世界のデータセンターの容量は、2020年には2015年比約5倍に達する見通しです。今後もビッグデータの活用などを背景に、データの重要性はますます高まっていきます

 

世界のデータセンターのストレージ容量:従来型とクラウドの比較[出典:Cisco Global Cloud Index(2015-2020年)]

IoT時代のデータ流通の課題は!?


ますます拡大するデータ流通は、電子商取引など国境を越えたデータの取引も大幅に増えていて、データが誰のものかといったデータ規制のあり方も問われています。

そういった中で「データローカライゼーション」といった動きも出てきています。

データローカライゼーション:データセンターで管理するサーバーを事業展開する国に設置するよう求める動きのこと。

しかしながら、企業などは自由なデータ移動の恩恵を受けていて、規制強化は経済に悪影響を及ぼす可能性があります。アメリカ情報技術・イノベーション財団(ITIF)によると、最も影響の大きいベトナムの場合、経済成長率を1.7%も押し下げると予測されています。

 

ということで、今後のIoTサービスを提供するのにデータセンターは重要な役割を果たしそうですね!

それでは今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

【関連URL】

総務省MIC 平成28年版 情報通信白書 第1部 特集 IoT・ビッグデータ・AI~ネットワークとデータが創造する新たな価値~

Cisco Global Cloud Index:予測と方法論、2015 ~ 2020 年

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