IoTで急拡大しているデータセンターって何!?
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あらゆるモノをネットにつなげる「Internet of Things」(IoT)を毎日考えている妄想ダイスキOKstyleです。
データセンターって何!?
IoT時代に急拡大しているのが、「データセンター」です。
データセンターは、サーバーなどのIT機器を集約して設置・運用しています。そして、世界のデータ流通をつかさどる重要な役割を持っています。
<データ量の増加の要因>
①通信速度向上で映像などの大容量データの利用が伸びている
②あらゆるモノがインターネットにつながるIoTの普及で機器間のデータ通信が大幅に増加
③AI進化によるビッグデータの活用の活発化
アメリカ通信機器大手シスコによると、世界のデータセンターの容量は、2020年には2015年比約5倍に達する見通しです。今後もビッグデータの活用などを背景に、データの重要性はますます高まっていきます。
IoT時代のデータ流通の課題は!?
ますます拡大するデータ流通は、電子商取引など国境を越えたデータの取引も大幅に増えていて、データが誰のものかといったデータ規制のあり方も問われています。
そういった中で「データローカライゼーション」といった動きも出てきています。
※データローカライゼーション:データセンターで管理するサーバーを事業展開する国に設置するよう求める動きのこと。
しかしながら、企業などは自由なデータ移動の恩恵を受けていて、規制強化は経済に悪影響を及ぼす可能性があります。アメリカ情報技術・イノベーション財団(ITIF)によると、最も影響の大きいベトナムの場合、経済成長率を1.7%も押し下げると予測されています。
ということで、今後のIoTサービスを提供するのにデータセンターは重要な役割を果たしそうですね!
それでは今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
【関連URL】
・総務省MIC 平成28年版 情報通信白書 第1部 特集 IoT・ビッグデータ・AI~ネットワークとデータが創造する新たな価値~