IoT時代を印象づける「Society5.0」の政府広報CM
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あらゆるモノをネットにつなげる「Internet of Things」(IoT)を毎日考えている妄想ダイスキOKstyleです。
2018年最初の投稿になります!
遅れましたが、あけましておめでとうございますm(_ _)m
2018年戌年もIoTについて吠えさせていただきますのでどうぞ宜しくお願い致します。
地上波初放送『君の名は。』とのコラボCMがIoT
「君の名は」
2016年8月26日に公開され、国内興行収入250億円を突破。2016年の興行収入1位、そして日本映画史上歴代2位という大記録を打ち立てた映画の地上波初放送。
新海誠監督による長編アニメーション映画『君の名は。』が2018年1月3日(後9:00~11:07)にテレビ朝日系で放送され、番組平均視聴率は17.4%(視聴率:ビデオリサーチ調べ、関東地区)のお正月注目の番組でしたが皆さんは見ましたがでしょうか。
私はもちろん、映画も観ましたが、テレビでも見させていただきました!
『君の名は。』の内容もある意味、ヒトの創造を超えた異次元でヒトがつながるIoH(Internet of Human)ですが(ここでは単なる通信のインターネットを越えた個人的な妄想で表現してみました)。
映画の内容も見所満載でしたが、地上波ではおなじみのCMが注目でした!
CMは、『君の名は。』に関連付けた”演出”で
新海誠監督と通信教育の「Z会」のコラボCM『クロスロード』
ソフトバンクの白戸家の面々が”入れ替わり”、「君の名は。」とただ言いたかっただけの特別バージョン
Netflixは新作アニメシリーズ『DEVILMAN crybaby』の特別映像「俺の名はデビルマンだ」篇を解禁
など視聴者を釘付けにしていましたが、中でも注目したのはIoTのCMです!
それは、ひときわ未来感が伝わってきた「Society5.0」の政府広報です。
IoT時代の日本の成長戦略 Society5.0のCMをミル!
『君の名は。』でヒロイン・三葉の声を担当した上白石萌音さんが田舎暮らしの女子高生に扮して、起きてから、登校するバスに乗るまでの間に、ソサイエティ5.0で実現できる技術やサービスを紹介しています。
①ドローン宅配
まずはドローン宅配がもうすぐ来る通知から始まります。ここでは、ドローンの位置情報(GPS)と荷物の届け先との位置関係から通知がされます。
宅配便など荷物の受取りでもあとどのくらいで来るのかリアルタイムで教えてくれると待つ方も助かりますよね。そして、次は受取りです。
が、その前に本人確認です!ただ届けるだけではなく、ちゃんと受け取った人、そして本人かをカメラの画像認識で識別します。
本人が確認できたら、荷物の受け渡しです。 ここでもIoT時代のセンサーが活躍します。ドローンの高さを維持しながら、周囲に障害物がないか、受け取る人との距離、そして受け取る方の動きを感知して、渡す体勢を制御します。 意外と難しいのが渡すタイミングです。こちらもセンサーで受け取る人の距離感と荷物を持っているかを確認して、ちゃんと受け取れそうなことを確認してから、放して渡す必要があります。タイミングがズレるとドローンが引っ張られてしまって体勢を崩したり、逆に早く放してしまうと受け取れず、荷物が落下してしまう恐れがあります。
ちゃんと受け取れたら、開封して中身の確認です。このCMでは、通学に履いていく靴を受け取っています。
②AI家電、AIスピーカー
続いては、AI(人工知能)を搭載した家電同士がつながることで“便利”が加速して、暮らしをAIがサポートします。
まずは、冷蔵庫内にあるものでできる朝食のレシピを冷蔵庫が提案してくれます。正確には、AIですが(^^;;
これなら、食材のストック状況を外出先で買い物している時にも確認ができて、ムダな買い物を減らすことができます。これもカメラの画像認識技術とAI技術の技術革新があるからこそ実現できるサービスです。
そして、2017年末から注目されているAIスピーカーです。 このCMでは、冷蔵庫が提案してくれたスムージーを作って飲みましたが、肝心の食べるものはAIスピーカーに「コロッケパンとミックスサンド いつもの店でお願い」と話しかけて、「注文しておきます」という返答を確認して、そのまま駆け出して行きます。
③遠隔診療
登校する前におばあちゃんへ「行ってきまーす!」と声をかけるシーンでは、おばあちゃんが朝から遠隔診療を受けています。ここでは、「昨日から血圧が高いようですが」と気になるところを医者が説明しているところでした。
遠隔診療もただ、パソコンとカメラで、ネット電話するだけではなく、ウェアラブルやベッドなど周辺機器と連携することでバイタル情報をリアルタイムに取ることができ、離れていても診療をすることができます。
④スマート農業
上白石さんが走って登校する途中の田園風景の中にあったのが、無人トラクターです。こちらも、GPSによる位置情報やカメラ認識技術、そしてセンサーによる制御で無人でも、ちゃんと作業をこなしてくれます。
その他にも、温度や湿度、天気などを測定して、耕す、肥料や水まき、殺虫など最適な作業をしてくれるので、農業の後継者不足による人手を補って、スマートに生産性も増やすことができます。
⑤会計クラウド
さきほどのAIスピーカーで注文した朝食の受取りと支払いです!
こちらもキャッシュレスで支払いと受取りが瞬時に完了します。スマートフォン(スマホ)は確実にIoT時代になくてはならない主軸になっています。個人的にはヒアラブルデバイスなどスマホもいらない時代が近い将来やってくると思っていますが(^^;; お店もインターネットで注文を受けたり、支払いをキャッシュレスで行うことで、そのあとの会計処理もクラウド上で済ませることができます。 海外では当たり前になっているインフラ、サービスですので、日本も早く追いつきたいところです。
ちなみに、もしかしたらさっきスムージー飲んでるし、よく考えてみると、朝食ではなくて学校の昼食かもしれないですね!
⑥無人走行バス
2017年から自動運転の実証実験が各地で行われていますが、プライベートのクルマよりも、ハイヤーやバスなど決まったルートを走る車両が早く自動運転を実現できることは間違いないです。
無人走行バスについても、GPSでの位置情報、カメラでの画像認識技術、センサーによる制御などIoTがフル活用されています。
ということで、Society5.0は数年の近い将来には実現します。実際の動画CMで見るといつも以上にワクワクしてきますよね!
それ以上に、いろいろなことが実現できる世の中になっていますので、みんなで妄想していきましょう!!
・CM動画 ソサイエティ5.0「すぐそこの未来篇」(字幕版)
https://www.gov-online.go.jp/cam/s5/#tvcmCcModal
・WEB限定ムービー<字幕版> https://www.gov-online.go.jp/cam/s5/#specialmovieCcModal
それでは今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
今年一年も皆さんと一緒に飛躍できる年にしていきたいと思いますので宜しくお願い致します!
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