IoTの2017年振り返りと2018年を考える
#IoT #AI #大企業不祥事 #AlphaGoZero #OpenAI #AutoML #自動運転 #第4次産業革命
あらゆるモノをネットにつなげる「Internet of Things」(IoT)を毎日考えている妄想ダイスキOKstyleです。
2017年最後の投稿になりました!酉年で羽ばたけましたでしょうか!?
2017年のIoTは
2017年もいろいろありました。
ものづくりでは、東芝の不正会計問題や神戸製鋼をはじめとする品質データの偽装問題、日産自動車・スバルの自動車業界を揺るがす完成検査員の資格問題など、大手企業の不祥事が噴出した年になってしまいました。
そんな中で、スピードを緩めることなく、進んでいるのがIoT時代です。
2016年が本格的なIoT元年でしたが、2017年はどのような年だったのか振り返ってみます。
IoTが創り出した新分野に「AI(人工知能)」「ロボット」「ビッグデータ」「自動運転」があります。
その中でも、特に2017年はAI(人工知能)が進化した年でした。
①「Alpha Go Zero」
囲碁の世界チャンピオンを破った「AlphaGo」よりも強く、強化学習だけで人間の手を借りずに強くなった「Alpha Go Zero」をアメリカ・Google社傘下のイギリス・DeepMind社が開発②「Open AI」
戦略シミュレーションという多数のコマンドから成るリアルタイムの複雑なゲームで、人工知能を使って人間のチャンピオンを破ったプロジェクト③「AutoML」
新しいパラメーターを自動で作り出すことで、人工知能からより精度の高い子どもの人工知能を作ることに成功したGoogle社のプロジェクト④自動運転の技術では、既にリアルタイムで人間や標識、クルマ、自転車などを区別し、それらまでの距離を判別できる
IoTをどう使っていくかは、最新の技術動向を常に把握した上で、実現したい価値の置かれている状況を想定して、今とるべき道を適切に判断していく必要があります。
この判断を早めにしたかどうかで今後の差が大きく変わってくる分かれ道になります(^^)
2018年はどういう年になる!?
2017年は、「第4次産業革命」というテーマが日本でも出てきましたが、まだまだ中国やアメリカの企業が先行している状況です。
日本国内では、IoTの可能性をまだまだ活かして先行者利益を取れる環境があることは間違いありません!
2018年は、
海外企業が日本のIoT未開拓可能性に気付く前に
① 判断を早くしてトライする
② リスクは限りなく少なくするものの、ある程度投資をする
③ 現状の日本の遅れに危機感をもつ
の3点を意識してチャレンジしていくことがポイントとなります。
2018年に入りましたら、IoTの具体的な活用の仕方についてもまとめていきたいと思います。
2017年お世話になりましたm(_ _)m来年もよろしくお願いしますm(_ _)m
2017年はこのブログを始めてから半年で、
215投稿をしました!
ありがたいことに、合計11,841ビュー、多い日は最高385ビューもいただきました。皆さんには感謝感謝ですm(_ _)m
それでは、本年も大変お世話になりました。寒い年越しにはなりますが、体調には気をつけて新しい年を迎えましょう!
良い年越しをm(_ _)m
それでは今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m