【 IoTトライ】ものづくり補助金(革新的サービス)で電子申請やってみた #175

【 IoTトライ】ものづくり補助金(革新的サービス)で電子申請やってみた #175

IoTにものづくり補助金!6年目の大チャンス到来!

#IoT #支援制度 #経済産業省 #ものづくり商業サービス経営力向上支援補助金 #ものづくり補助金 #資金調達 #補助金助成金 #電子申請

あらゆるモノをネットにつなげる「Internet of Things」(IoT)を毎日考えている妄想ダイスキOKstyleです。

ものづくり補助金の申請はしてみましたか?

平成29年度補正予算「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援事業」

平成29年度補正予算「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援事業」

IoTプロダクトにもいい感じで使える補助金ですし、国も今年度は10,000社支援と言っているので、過去5年間で最高の採択数になることが予想されています。

 

一次公募は、郵送だと先週末の2018年4月27日(金)中の消印、電子申請だと5月1日(火)15時まででした。

 

これまでは電子申請の採択に不安がありましたが、今回は電子申請で提出してみる攻めのIoT支援制度活用をしてみました。

 

ちなみに、IoTがものづくり補助金に活用できる理由は、IoTが「革新的な価値」を生み出すからです。

IoTの現状詳細

IoTが生み出す新しい価値

 

ものづくり補助金に必要なものは!?


まず、ものづくり補助金について知りたい方は下の過去投稿を見ていただけると助かります。

IoT時代を加速させる来年度の ”ものづくり補助金” #150

ものづくり補助金に必要なものを整理してみました。

<ものづくり補助金に必要なもの>

① 事業計画書
② 原本に代表者印(実印)を押印
③ 購入するものの見積書
④ 妥当な購入価格のものさしになる合い見積もり
⑤ 認定支援機関確認書
⑥ 決算書2期分
⑦ 登記事項証明書(個人事業主は確定申告書の第1表)
⑧ 事業概要がわかる会社案内のパンフレット
⑨ 加点関連

ⅰ )給与支給総額1%向上の表明書(もしくは総賃金が1%上がっている証明書類)
ⅱ)経営革新計画の承認申請(できれば)
ⅲ)経営力向上計画認定申請(簡単なので取っておくのが無難)


上の書類を準備した上で、ものづくり補助金の極意は3点あります。

ものづくり補助金の極意3つ

ものづくり補助金の極意3つ

 

極意その1:テーマは、革新的であること!自分でやったことがなく、他もやっていないことです。

 

極意その2:確実に採択を取りにいくためには、加点項目はすべて取ります(公募要領 P−29参照)。

 

極意その3:誰が見てもわかる事業計画にするために、文字だけでなくて、図や写真、絵を駆使します。

 

極意3点を押さえつつ、大事なのは、まずは自分で一通り書いてみることです。

なぜなら、IoTでものづくり補助金を使いたい本人でしか伝えたい真意や材料がわからないからです。

ものづくり補助金の申請支援を有料で仕事としてしている方々もいますが、第三者が短期間で材料を集めて事業計画にまとめるには表面的になりがちです。

審査している人はその表面的な部分で低い点をつけてしまいます。意外と不器用でも核となる伝えたいことや材料が網羅されていれば、高い点になることもあります(あとは審査員しだいなので、運に祈りましょう(^^;;)。

他に聞きたいことありましたら、コメントくださいm(_ _)m

 

提出は電子申請でラクラク!


ものづくり補助金に必要なものがわかったところで、準備してみましょう。しかも電子申請で!

ちなみに電子申請のメリットはこんな感じです。

 

<電子申請のメリット>

① 郵送よりも〆切が遅く、時間的な猶予がある。

② 郵送提出で必要な副本5部がいらない。しかも正本(原本)1部の提出は採択後でいい。

③ 郵送する時に目視でチェックする形式チェックが電子申請だと自動でしてくれる。

④ 郵送事故の心配なく、確実に該当の都道府県事務局にファイルが届く

 

電子申請をするにあたっての注意点とポイントです。

 

<電子申請の注意点&ポイント>

① 時間を効率的にするために、申請フォーマットのワードは使わない。

ポイント1:電子申請では申請フォーマットのワードに入力する内容をインターネット上に打ち込みます。

ですので、電子申請の場合は、申請様式のワードは全く使いません。

「正本用の印刷はどうするの?」と聞きたくなると思いますが、電子申請ではインターネット上で入力したものを元に自動で申請様式にしてくれます。

先ほどのメリットの1つにあった形式チェックは、この申請様式にするのに条件通りに入力されているかチェックしてくれるんです。

 

② 申請様式の具体的な事業計画の「その1」「その2」はファイル容量5MGごとにPDFで作成する。

ポイント2:ワードの申請様式を使わないので、事業計画の内容は個別に作成します。

これがデータ容量5MG以下でPDFにできていれば、電子申請はラクラクになります。私は申請様式のワードを作成した上に、その内容をPDFで別するのに意外と時間がかかりました。

 

③ ファイルがちゃんとアップロードできているか要チェック。

ポイント3:電子申請では、申請してしまうとどのファイルを添付してアップロードしたのかなど、申請した内容を事後確認することができません。

私も事務局やサポートセンターに電話しましたが、「申請したものの内容については誰もチェックできない」と言われてしまいました(^^;;

チェック方法は、アップロードしたファイル名が間違いなく表示されているかを念入りにチェックしましょう。そして、ファイル名が表示されている状態で画面コピーを撮っておくことをおすすめします。

 

上の3つを事前に押さえておけば電子申請もラクラクです!

 

では、どういう手順でやるのかサクッと見ておきましょう。

 

大まかな流れはミラサポサイトで確認できます。

ミラサポ:「注目 補助金申請のポイント 補助金「電子申請」を利用してみよう!」

ミラサポ:「注目 補助金申請のポイント ものづくり補助金の「電子申請」を利用してみよう!」

ものづくり補助金電子申請の流れ

ものづくり補助金電子申請の流れ

 

手順①

ミラサポで新規会員登録(無料)します。すでに登録済みの方は次のステップに進みます。

ミラサポ:https://www.mirasapo.jp/index.html

 

手順②

企業IDの登録確認とミラサポアカウントとの連結をします。

詳細は下記リンク先をご確認ください。

ミラサポ:「企業ID」の登録・連結方法

 

手順③

電子申請システムで該当する補助金のアカウントを新規作成します。

電子申請トップ画面 #175

電子申請トップ画面 #175

 

手順④

新規作成で登録したメールアドレスあてに登録完了のメールが届いているので、確認してメール内にあるURLから電子申請を行います。

まずはログインをして、申請に必要な情報を入力していきます。合わせて、添付書類をアップロードしていきます。

 

手順⑤

申請内容の入力とアップロードが終わったら、最後にトップ画面したの「申請」ボタンを押して、申請にあたっての「誓約事項」に同意したら、申請完了です。

※これ以降は、申請完了で申請内容を確認することができなくなりますので、要注意です!

電子申請誓約事項画面 #175

電子申請誓約事項画面 #175

 

ここまでできれば、もう一安心です!一度、電子申請すると郵送申請には戻れません(^^)

 

一次公募は終了しましたが、6月初旬には二次公募の案内がでると思いますので、見逃した方はぜひ、チャレンジしてみてください。

もっと詳細が知りたい方はコメントいただければ、知りたいポイントを掲載したいと思います。

 

それでは今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m


【参考URL】

ミラサポサイト

全国中小企業団体中央会 平成29年度補正「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金」の公募について (2018.2.28 全国中央会)

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