Apple発表会でわかったIoTを推し進める新商品の仕様
#IoT #InternetofThings #Apple #iPhone #Sensor #SmartDevice #AppleWatch #AppleTV #AppleHomeKit #インターネット連携プラットフォーム
13日未明のApple発表会でのワクワク感を煽る「One more thing…」を一度はやってみたい妄想ダイスキOkstyleです。
今回のApple発表会で明らかになった新商品の仕様からIoT業界に与える影響を簡単にまとめてみました!
1.iPhone
iPhone8とそして今後のスマホの未来となるiPhoneXを発表しました。みなさん、iPhoneにどのくらいのセンサが搭載されているかご存知ですか?
センサといえばIoTです。そのセンサがiPhoneにはこんなに入っています。まさにIoTを代表するハードウェアです。あとはソフトやアプリでデータが取れたり、遠隔で操作ができたりが、iPhone1台あれば事足りてしまいそうです(^^;; 恐るべし、iPhone!
iPhoneXでは3D顔認証センサまで搭載して、指紋ではできなかったことができるようになりそうです(^^)Animoji(アニモジ)もそうですし、IoTの可能性が広がります。
デバイス | 3G | 3GS | 4 | 4s | 5 | 5s | 6/6p | 6s | 7/7p | 8 | X |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
気圧計 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||
指紋認証センサ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||
3Dセンサ | ○ | ||||||||||
近接センサ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
GPS | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
加速度センサ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ジャイロ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 3軸 | 3軸 | 3軸 | 3軸 | ||
磁力センサ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
環境光センサ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
iBeacon(BLE) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
これからIoTやウェアラブルデバイス、ガジェットの商品企画・開発をする場合は、ハード面で代用されないような機能やサービスを備えて違いを出したり、ハードはiPhoneを使ってソフトで他にマネされないものを出すなどして違ったワクワク感を考えないといけないです(^^)
それ以外に伝家の宝刀がありますが、それはまたどこかのタイミングで教えます!おそらく、自分の開発が落ち着いて発売の目処がたったらですかね〜。私自身で証明してからがホントはいいですが、リアルな場で話すことはやぶさかではないのでその時はご案内します。
2.AppleWatch
前モデルではiPhoneに依存したスマートウォッチでしたが、SERIES3は違います。iPhoneが近くになくても、電話に出たり、メッセージを送ったり、音楽をストリーミングしたりなどができるApple Watch Series 3 Cellularモデルが出ました!これこそIoTガジェットです。
しかもスマホがなくてもここまでできるのはIoT業界からするとある意味脅威です。これまで作ったIoTガジェットやデバイスがなくても、AppleWatch3があればできてしまう可能性があります。
今のところ、日本では大手キャリア3社のみでMVNOキャリアの格安SIMなどで手軽にはできなさそうですので、まだそこまで脅威ではないですが、脅威となるだけの可能性は持っています。
独自で通信できる以外にも、GPS、気圧高度計、心拍センサー、加速度センサー、ジャイロスコープ、環境光センサーなどの各種センサーもiPhoneと同レベルで搭載しています。
今後は独自通信やセンサーを搭載してスマホが不要になるような商品が増えていきます。この進化は、AI(人工知能)の貢献が大きく、AIに頼めば、ボタン操作なしでも機能を操作してくれる、使えるようになったことで実現できたと言えます。Appleでいうと、Siriですね(^^)
AppleWatch3でもSiriが使えるようになりました。
3.AppleTV
AppleTVもSiriによって、大きく進化しています。それは「AppleHomeKit」で家をコントロールできちゃいます。
操作するにはAppleのHomeKit対応アクセサリでないといけないですが、インターネット連携プラットフォーム(8月5日「これだけでOK!IoTキーワード② #38」参照)で先行するIFTTT(イフト)同様に対応製品は広がっていくと思います。
Appleのような大手もIoTに可能性を感じて、製品を進化させています。私たちは私たちでそれとは違った方向でオリジナルのワクワク感を出していきたいですね(^^)
それでは今日はここまでです!最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
【関連URL】