IoTが変えるモビリティーの未来とビジネスチャンス
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あらゆるモノをネットにつなげる「Internet of Things」(IoT)を毎日考えている妄想ダイスキOKstyleです。
ついに明日2017年10月27日(金)から2017年11月5日(日)までの10日間、東京ビッグサイト (東京都江東区) で世界最大級の総合自動車ショー「第45回東京モーターショー2017」が開催されます。
そこで今日は、IoTがモビリティーの未来をどう変えて、どういうチャンスが生まれるのか見てみましょう!
クルマもIoTとは切っても切り離せなくなってきました。
IoTがクルマをつなげて新しいモビリティーの未来を生み出す
最近ではEV(電動化)から始まって、コネクテッドカーや自動運転が話題になって注目されています。バックトゥザフューチャーの世界も近いですね(^^)
CEATEC JAPAN 2017でもクルマに関する出展が目立っていました。では、IoTでどんなモビリティー社会ができるか妄想してみましょう!
①自動運転は実現する!?
まずIoTで重要となるセンサーやマイコンの機能が飛躍的に進歩して、クルマがネットにつながることでクルマ同士が情報交換することができて、より高度な運転支援は可能になっています。
クルマ同士がIoTでつながれば、自動車に搭載したカメラで車内や周囲の様子をクラウドにあげて、AIで整理・分析したり、道路や充電スポット、駐車場の状況、各商業施設のリアルタイムな情報などドライバーは知ることができます。
そして、自動運転の基盤になるのが、高精度のデジタル地図で、3次元的な走行空間のモデル化が必要不可欠です!
道路をクルマで走っていたらわかりますが、一気にすべてのクルマを自動運転にできるわけではありません。そして、ドライバーとコンピューター、AI(人工知能)を相互にどう組み合わせて機能させていくかが重要となります。クルマと使うヒトが意思疎通するためのHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)も直感的でわかりやすくしないといけないですね。
妄想するとしたら、高齢化、人口減少が進んだ地方同士を情報網と公共交通サービスでつなぐことができます。ヨーロッパでは、クルマをすべて、自動運転とシェアリングにすると、必要台数が10分の1になるという試算があり、実際にそういう街をつくる構想もあるそうです。
あらゆる移動手段のデータをオープン化し、それを活用して運用する「モビリティー・アズ・ア・サービス」の検討も始まっています。
クルマの電動化も一気に進むのでiPhone8から採用された無線充電も道路や駐車場で埋め込むことで自動運転による電池切れの心配もなくなります。
②クルマの新しい価値を体感しよう!
2017年の東京モーターショーは「世界を、ここから動かそう。BEYOND THE MOTOR」をテーマに、クルマの新たな価値を来場者と共に考えるイベントを目指しています。
今回、IoTとコネクテッドを基軸にして、主催者テーマ展示「TOKYO CONNECTED LAB 2017」に3つのテーマゾーンを設けています。
1つ目が、「THE FUTURE」で、来場者に未来のモビリティー社会を体験してもらう展示と直径24メートルのドームでプロジェクションマッピングによって、未来のモビリティー社会を映し出します。
2つ目が、「THE MEET UP」です。自動車業界の未来や期待、モビリティーの可能性をクリエーターやビジネスリーダーを招いて議論します。
3つ目が、「THE MAZE」で、未来のつながるモビリティー社会をバーチャルリアリティーならではの没入感で体験してもらいます。
ぜひ、IoTで無限大に広がるモリビリティーの未来を感じてみてください。
それでは今日も最後まで読んていただき、ありがとうございましたm(_ _)m
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