【IoTinfo】CEATEC JAPAN 2018が開幕!2017からの変化をミル #187

【IoTinfo】CEATEC JAPAN 2018が開幕!2017からの変化をミル #187

今年もやってきた「CEATEC JAPAN 2018」、見どころは!?

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あらゆるモノをネットにつなげる「Internet of Things」(IoT)を毎日考えている妄想ダイスキOKスタイルです。

 

今年も昨日からはじまりました!「CEATEC JAPAN 2018」です。

昨年は全ブースをまわりましたが、今年はどう変わったのか、見ていきましょう!

 

CPS/IoTの展示会「CEATEC JAPAN 2018」のテーマ「つながる社会、協創する未来」


 

テーマ「つながる社会、協創する未来」(英語表記:Connecting Society, Co-Creating the Future)は2017と同じで3年連続のテーマとなっています。

イベントとしての位置付けは、経済発展と社会的課題の解決を両立する「Society 5.0」の実現を目指すあらゆる産業・業種の革新技術が集結するCPS/IoT総合展となっていますが、

昨年2017年の「日本の成長戦略や未来を世界に向けて発信するSociety 5.0の展示会」と比較するとより具体的な位置付けになっています。

 

(引用)CEATEC JAPAN 2018公式サイトの2018年2月7日プレスリリース

CEATEC JAPAN 2018は、「政策」「産業」「技術」が連携する日本随一の総合展示会として、産業・業種を超えた「共創」によるビジネスの創出を一層加速させます。本年は「電子部品/デバイス&装置」「AI(人工知能)/ビッグデータ」「5G」「サイバーセキュリティ」の4つを注目のテクノロジに、「モビリティ/ロジスティクス」「スマートファクトリー」「スマートワーク」「エネルギー/スマートライフ」「フィットネス/ヘルスケア」「エンターテインメント」の6つを注目のインダストリ/マーケットとして新たに設定し、CPS/IoTを活用するエレクトロニクス、モビリティ、ロジスティクス、工作機械、住宅、インテリア、ヘルスケア、エネルギー、玩具など、さまざまな産業・業種におけるフロントランナー企業の出展を幅広く募集します。CEATEC JAPAN 2018の出展者募集は2月20日(火)に受付を開始し、4月27日(金)が優先申込期限となります(以降は満小間になり次第、受付を終了します)。

 

CEATEC JAPANは、以前「家電見本市」と呼ばれ、展示会の位置付けは、「最先端IT・エレクトロニクス総合展」でした。

しかし、前々回の2016年開催から展示会の位置付けを「CPS(サイバーフィジカルシステム)/IoT(モノのインターネット)の展示会」へ変更し、2018年は、脱・家電見本市の3年目になります。

 

出展者の顔ぶれの変化は!?


 

昨年2017年を超える345社/団体が新規出展をする、計725社/団体が出展します。

顔ぶれとしては、IT・エレクトロニクスに加えて、金融、旅行、玩具、住宅、工作機械、自動車、建設機械、通信、建築、農業、ヘルスケアなどの幅広い業種・産業の企業/団体となっています。

2017年は、

Society 5.0で実現する未来の共創を目指し、本年はIT・エレクトロニクスに加えて、金融、旅行、玩具、住宅、工作機械、自動車、通信、印刷、繊維などの幅広い業種・産業の企業/団体が多数参画します。

となっていたので、今年は農業やヘルスケアを加えて業界の垣根を越える幅が広がった印象です。

 

(引用)CEATEC JAPAN 2018公式サイトの2018年10月15日プレスリリース
CEATEC JAPAN 2018 開催規模

出展者数:725社/団体 (2017年実績:667社/団体、昨年比+8.7%)

出展小間数:1,786小間 (2017年実績:1,758小間、昨年比+1.6%)

新規出展者数:345社/団体 (2017年実績:327社/団体)

主な新規出展者

 コマツ、ダイキン工業(株)、中小企業庁(サポインエキスポ)、J-Startup、Tuya Global Inc.、農業データ連携基盤協議会(WAGRI)、(株)立花エレテック、(株)ヴァレオジャパン、エレコム(株)、(株)アクセルラボ、Edgecrossコンソーシアム、イオンクレジットサービス(株)、 (株)Origami、Japan Digital Design(株)、株)竹中工務店、東日本高速道路(株)、三菱地所(株)、ライオン(株)、(株)ローソン、アムニモ(株)、ふくい産業支援センター、札幌商工会議所 ニアショア推進協会、(株)UKCホールディングス、(株)NeU、デロイト トーマツ リスクサービス(株)、E Ink Japan(株)、(株)TKC、SolidRun、SINKA(株)、日商エレクトロニクス(株)、(株)エアロネクスト、テュフズードジャパン(株)、中小機構、三友(株)、(株)ポケット・クエリーズ、エスエス電子(株)、アユミ工業(株)、タカハ機工(株)、日本半導体製造装置協会、ALANコンソーシアム など

 

ここまでは2017年より規模が大きくなって前進を感じます。

いま、CPS/IoTの世界をリードしているのは、言うまでもなくアメリカ、中国です。

 

しかし、CEATEC JAPAN 2018で時代の流れと違った変化を感じたところがあります。

それは、海外出展者の顔ぶれです。

 

(引用)CEATEC JAPAN 2018公式サイトの2018年10月15日プレスリリース
海外出展者数:19カ国/地域から206社/団体 (2017年実績:22カ国/地域から199社/団体)

・アジア地域(8カ国/地域:96社) (2017年実績:11カ国/132社) 2017年より3カ国/36社マイナス
中国(33)、台湾(24)、インド(20)、韓国(7)、香港(5)、マレーシア(4)、シンガポール(2)、タイ(1)
・ロシア地域(1カ国/地域:11社)  (2017年実績:0ヶ国/0社)
ロシア(11)
・ヨーロッパ地域(7ヶ国/地域:57社)(2017年実績:8ヶ国/26社)
フランス(23)、イギリス(13)、ドイツ(13)、ポーランド(5)、フィンランド(1)、ノルウェー(1)、スウェーデン(1)
・北米地域(1カ国/地域:29社)   (2017年実績:1カ国/30社)  2017年より1社マイナス
アメリカ(29)
・中東地域(2カ国/地域:13社)   (2017年実績:2カ国/11社)
イスラエル(12)、イラン(1)

 

上のとおり、アジア地域、アメリカからの出展者が減っています。

しかも、伸び盛りの成長著しい中国に関しては、2017年39社から6社減った33社となってます。

 

時代の流れからして、アメリカ、中国から革新的な商品やサービスの出展が増えると思っていたので驚きました!

日本のCPS/IoTのこれからの伸びしろは大きいですが、アメリカ・中国からの遅れもだんだん大きくなっています。

完璧とか、質とか言っていられないぐらいの遅れをどう取り戻すか、日本が持つ技術を結集・連携していきましょう!

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

では、明日は、今回の出展者おすすめをご紹介したいと思います。

【参考URL】

・CEATEC JAPAN 2018 公式サイト

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