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【IoTinfo】KDDI、月40円でIoT通信 価格競争 #126

#126_KDDI_LTE-M

#126_KDDI_LTE-M

KDDI LTE-Mが大手3社で最安値の月40円でIoT通信サービス提供

#IoT #KDDI #LTEM #LPWA #SIGFOX #soracom #京セラコミュニケーションシステム #NTTdocomo

あらゆるモノをネットにつなげる「Internet of Things」(IoT)を毎日考えている妄想ダイスキOKstyleです。

 

はい、以前投稿したKDDIのLPWAについてですが、ついに動き始めました!

なんと月40円(^^;;

KDDI 大手3社で最安値の月40円でIoT通信サービスを提供


KDDIは、IoT(Internet of Things:あらゆるモノをネットにつないで新しい価値を生み出す)むけに月額40円から利用できる通信サービスを2018年1月に開始します!

ついにKDDIが動き出しました!ソラコムとはどうすみ分けていくのか気になります!!

携帯キャリア大手では最安値となります。

しかしながら、企業むけのIoT通信は成長分野のため、京セラ子会社など新興勢が相次ぎ参入していて、そこにKDDIが加わることでさらなる価格競争で通信料の下落が加速しそうです(^^;;

良いのか悪いのかIoTの普及をドンドン後押ししてくれそうです。

<各社のIoTむけ通信サービスの内容比較>

KDDI NTTドコモ 京セラコミュニケーションシステム
料金
(月40円〜)

(月400円〜)

(年100円〜)
利用周波数帯 携帯電話の
免許帯域
携帯電話の
免許帯域
誰もが利用可能な
免許不要帯
月間データ通信料 数十キロバイト
程度
数十メガバイト
程度
数百バイト程度
バッテリーの持ち
エリア
(2018年早期に
全国エリア化)

(全国エリア化
済み)

(2020年までに
全国エリア化)

KDDIの新サービスは、既存の携帯電話の基地局を使って全国で提供します。携帯電話の通信規格を発展させた「LTE-M」と呼ぶ方式を採用します!

もちろんIoT通信むけなので、やりとりするデータ量はそれほど多くなく、通信速度も携帯電話の数百分の1に抑えます。そうすることで、大手3社では通信料金を最安値の月40円に引き下げられます。

しかし、注意しないといけないのは、月40円が適用されるのは、月数十KB程度までのデータ通信料の利用で、数百万超といった大量の回線契約をした場合に限られるようです。

KDDIが先行しつつも、同様の仕組みを使ったサービスは、NTTドコモやソフトバンクも18年初めに開始予定となっています。

「KDDI IoTコネクト デバイス管理 (LTE-M)」

通信チップは単三電池2本で10年以上通信できるため、電源がない場所でもIoTの利用が可能になります。以前も投稿したゴミ箱のたまり具合の確認で使われていました!

 

IoT通信のいま


IoTむけ通信はフランスベンチャーのシグフォックス(SIGFOX)と組んだ京セラコミュニケーションシステムやソラコムなど新興勢力が先行しています。

シグフォックスは対応地域を拡大している途中で、現時点では利用できない場所も多いのが現状です。ただ、価格は、100万超の回線を契約すれば1回線あたり年100円と、KDDIのサービスよりも安く、価格競争がさらに続きそうです。

KDDIは今夏に約200億円を投じてソラコムを買収しました。ソラコムは約8,000社の顧客を抱えており、KDDIはこれらの顧客に新サービスへの移行を勧めるとみられます。

 

それでは今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

【関連URL】

KDDIニュースリリース『セルラーLPWA向けIoTデバイス管理サービス「KDDI IoTコネクト デバイス管理」の提供について』

別紙:セルラーLPWA向けIoTデバイス管理サービス「KDDI IoTコネクト デバイス管理」の提供について

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