三菱UFJフィナンシャル・グループがIoTシステム開発する新会社を立上げへ
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あらゆるモノがネットでつながる「IoT」だけではなく、個々のヒトが持つ夢の広がりにワクワクしている妄想ダイスキOKstyleです。
そう思ったのは先日、お話しした7/29土曜・7/30日曜とTokyoStartupGatewayに参加し、色々な年代、生い立ちをもつ180数名の参加者の夢に触れることができたからです(全員ではないですが)。
三菱UFJFGは、家電や自動車メーカーなど他の産業と組んで、ネットで自動発注して決済までできる仕組みを作ります。
まずはIoTに適した金融のインフラを整備して、新しいサービスの普及を後押しします。
実際にIoTシステムを開発するのは2017年10月に立ち上げる新会社「ジャパン・デジタル・デザイン」がし、人工知能(AI)に詳しい技術者やデータ分析の専門家ら30人程度を採用しようとしています。
資本金は30億円!と三菱UFJが全額出資します。。。規模・桁が違いすぎます。
システムのイメージとしては、例えば、洗面所やお手洗いの棚がインターネットにつながり、化粧品や備品の中身や残量をセンサーで見て少なくなると自動で注文するようなサービスです。
現時点で、自動で決済まで完了する仕組みはまだありません。
課題としては、決済インフラの情報漏れや不正アクセス防止する高度なセキュリティーが必要不可欠であり、つなごうとしているあらゆる機器からの侵入を防いで、不審なアクセスを把握する運営体制の構築も必須となります。
今回の新会社は4月に改正銀行法が施行され、銀行は金融とITを融合したフィンテック関連の企業を設立できるようになったことに伴い、設けることができています。
三菱UFJは、決済についても独自の仮想通貨「MUFGコイン」の発行準備や中小・零細事業者が発行するQRコードをスマホで読み込むだけの簡単決済導入の仕組み開発予定もしており、決済技術をネットに結びつけ、ビジネス拡大を狙っています。
このサービスと同じ仕組みはまだありませんが、
簡単発注・決済といえば、「Amazon Dash Button(アマゾンダッシュボタン)」があります!気軽だし、本人の意思で欲しい時にパソコンやスマホを開かなくてもワンクリックで注文ができるという手軽さはIoT技術を使った発注の先駆者だと思います。
手軽で同じ商品を繰り返し買うだけでなく、最適な商品の提案や不要なのに送られてきたなど改善と課題はたくさんありますが、まずは早く実用化してみることも重要です。
モノにセンサーがついていてそれがないと自動発注・決済が出来ないとなると普及は相当先になりそうですが、Amazon Dash Buttonのように手軽なのに低コストでサービス利用ができることを期待したいと思います。
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m秋葉原へのIoTパーツ買い出しが選手できなかったので今週は必ず行きたいと思います!
それでは今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
【参考URL】
・IoTで自動発注・決済 三菱UFJがシステム開発へ新会社 :日本経済新聞
三菱UFJフィナンシャル・グループは、あらゆるモノがネットでつながる「IoT」の決済システムを開発する。家電や自動車のメーカーなどと組み、モノやサービスをネットで自動発注して決済まで終えられる仕組みをつくる。IoTに適した金融のインフラを整え、新しいサービスの普及を後押しする。
10月に「ジャパン・デジタル・デザイン」と呼ぶ新会社を立ち上げる。資本金は30億円で当初は三菱UFJが全額出資する。人工知能(AI)に詳しい技術者やデータ分析の専門家ら30人程度を採用する。
(中略)
新会社は静岡銀行や八十二銀行、常陽銀行など30行以上の地方銀行からも出向で社員を受け入れる。地方の実情を踏まえ、中小・零細事業者が発行するQRコードをスマートフォンで読み込むだけで、簡単にキャッシュレス決済を導入できる仕組みも開発する。