【IoTinfo】生活にIoTを身近にするIoTベンチャー企業 #102

【IoTinfo】生活にIoTを身近にするIoTベンチャー企業 #102

ベンチャー企業が生活の場に広げるIoT

#IoT #NOVARS #MAMORIO #MaBeee #MeMAMORIO #リンクジャパン #eRemotePro

そろそろCEATECカムバック以外を入れたくなった妄想ダイスキOKstyleです!まだまだCEATECで撮りためた情報がたくさんあります(^^;;

①身近にある乾電池をスマートにするNOVARS


スマート乾電池「MaBeee」By NOVARS

スマート乾電池「MaBeee」By NOVARS

2015年創業のNOVARS(ノバルス)はスマートフォン(スマホ)で乾電池の出力をコントロールできる機器「MaBeee(マビー)」で注目されました。MaBeeeは単三電池と同じ形状のケースに市販の単四電池を入れて使います。

単三電池を入れて使うおもちゃにMaBeeeをセットした電池を入れれば、スマホの専用アプリから遠隔操作ができるようになります!例えば、おもちゃの電車に入れれば、前進や停止に加えて、スピードも操れます。

以前もご紹介しましたが、ツクモさんではIoTコーナーに必ずと言っていいほど、置いてあり、全国の家電量販店など600店舗以上で販売しています。

NOVARSのMaBeeeが、一般的になり、今後狙っていくのは、玩具(おもちゃ)以外の用途に広げていくことです。

例えば、リモコンやガスコンロに入れた電池の利用状況を遠隔で把握して、ひとり暮らしの高齢者の安否を確認するサービス「見守り電池」を展開していきます。

 

②なくすを、なくすMAMORIO


MAMORIO

MAMORIO

忘れ物という身近な問題をIoTと電子タグで解決するのが、MAMORIO(マモリオ)です。

電子タグ「MAMORIO」の購入者は必要な情報をスマホアプリで登録し、長さ3.5cmのタグを財布などの貴重品に付けるだけです。タグとスマホが30m程度の距離に離れると通知が届き、いつどこで紛失したかも分かります。

たとえ、他人が財布を拾って移動しても追跡できます。ほかのMAMORIOの利用者とすれ違った時に通知する機能も開発していて、MAMORIOの利用者が増えれば増えるほど、見つかりやすくなります。

最近では、東京地下鉄(東京メトロ)や小田急電鉄など鉄道会社との連携を進めています。主要な駅の拾得物を管理する場所に紛失専用のアンテナ「マモリオスポット」を設置しています。タグ付きの物品が近くに届くと持ち主に自動で連絡がいき、すみやかな返還につなげていきます。

今夏に試験運用を始めてマモリオスポットは40ヶ所以上に増えています。

次はエーザイと組んで高齢者の見守り機器「Me-MAMORIO(ミマモリオ)」を発売し、事業領域を広げています。

③外出先から家をリモートでコントロールするリンクジャパン「eRemotePro」


リンクジャパンは自宅の家電や住設機器を外出先からネットで制御するIoT機器を展開します。12月に発売予定の「eRemotePro(イーリモートプロ)」は電流センサーを搭載し、取り付けた家電が実際に動いているかまでも確認できます。

リンクジャパンは「スマートホームに必要なデバイスを一括して提供できるプラットフォームでありたい」と考えており、音声による家電制御の対応も進めていきます。

 

ということでIoTベンチャー企業もますます生活に浸透してきます!

それでは今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m

【関連URL】

MaBeee公式サイト

NOVARSサイト

MAMORIOサイト

エーザイ ニュースリリース「認知症の方や高齢者向けのお出かけ支援ツール「Me-MAMORIO」を新発売」

日経経済新聞2017年10月20日「生活にIoT 広げるVB  ノバルス、玩具を遠隔操作 マモリオ、忘れ物自動通知 」

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